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元黒服ブログ

荒波に揉まれていた元ボーイの第2の生きる道

プレミアムフライデーとは?

 

〜概要と狙い〜


不景気によって日々激務を強いられた社会人のストレスは膨大なものであり、年々離職者は急増。それに伴い離婚率、ニート人口は増加。
詐欺事件は多様化し、さまざまな凶悪犯罪も乱発。政府はこの社会問題にまで発展した社会人のストレス解消法を早急に求められた。

 

 

 

 

 


日本の存命を賭け、
厚生労働省は全国の会社勤めをする社会人のストレス調査を実施するため、零細企業から大企業に至るまで1200社を対象にし、延べ40万6千人もの勤労者への「ストレスを感じるとき」のアンケートを実施。

およそ3年がかりで行った調査の結果、
8割を占めた回答が

 

「上司と合わない」

「ムカつく社員(後輩、同僚、上司)がいる」

 

などの改善が難しい
人間関係にまつわる回答に集中した。

 

 

 

 

 


このストレスに再悩まされる日本国民のために、打開策として誕生したのが

厚生労働省から発足した組織、
プレミアムフライデー実行委員による、

プレミアムフライデー」である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜とある会社に勤める「A」さんの場合〜

 

 

毎週金曜日、会社には
プレミアムフライデー実行委員

(通称プレボーイ)が
社員通用口に立っており、
定期くらいの大きさの

「プレミアムカード」を配布。

(このカードには重複しないための
シリアルナンバーが書かれている)

 

 

 

プレミアムカードを手に入れた会社員「A」は
その日の業務を順調にこなし、キリがいいので
さてタバコでも吸おうかと自分のデスクの
椅子から立ち上がったところ、「A」の嫌う上司の「B」に声をかけられた。

 

 

 

 


「あ、Aくん!これ、10部コピーして!」

 

 

 


「A」は反射的に「あ、ハイ!」と言い、
上司「B」のデスクに駆け寄った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(5秒でケリをつける。殺ス!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は

プレミアムフライデーである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


そして、

上司のデスクの目の前まで来た「A」は、
ポケットに入れてあった

「プレミアムカード」を
天高く掲げた。

 

 

すると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一斉に社員たちの注目は「A」に集まり、
周りは静まり返った。
ちなみに、

「A」がプレミアムカードを掲げた瞬間、
上司「B」は
背もたれにぐったりと背中を押し付け、
うつむき加減で目を閉じた。

 

 

 

 


そして「A」はプレミアムカードを掲げたまま言った。

 

 

 

 

 

 

 


「オイオイてめぇ!こちとら自分のペースで仕事こなしてんだよ!コピーだあ?ふざけんなうすらハゲ!そんなもん手書きで写せ!今俺はタバコ吸いてぇんだよボケ!何考えてんだよ!頭ん中スポンジになってんじゃねぇのか!?一生漂白剤に浸かってろカス!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


オフィス内は拍手喝采。

 

 

 

 

 

 

 

 

それを言われた上司「B」は、
「すみませんでした」
と謝罪。

 

 

 

 

 

 

 


すると「A」はスタスタと歩き、
オフィスの隅にいる
プレボーイにプレミアムカードを渡すと

 

「見事でした。また宜しくお願い致します」

 

と声をかけられ、

「ウス!」

と言い、喫煙所へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セクハラやパワハラなどの言語による暴力が多くの年配者、管理職によって日常的に横行し黙認されている昨今。これに対抗する術として政府は、年功序列や役職に関係なく、言葉の暴力やセクハラ、ありとあらゆる罵声を誰もが誰にでも週に1度だけ合法で行使できる権利をプレミアムフライデーと題し、会社企業に勤める全社会人に付与した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜プレミアム法〜

 

 

1. プレミアムフライデーの日は全社員にプレミアムカードが付与される

 

2. プレミアムボーイが居る場所でしかプレミアムカードの行使はできない。

相手に分かる様にカードを提示する。

これが今から発言する合図であり、

提示された者はこれを拒否することができない。たとえ、大小便の生理現象が催したとしてもその場で発言を聞く義務がある。また、

心臓発作などの緊急時であっても、その異変を無視し、発言をすることが許される。その時、相手が死亡したとしても、プレミアムカードの行使者は罪に問われない。

(プレミアム法 第三条プレミアムデス)

 

3. 言われた者は、相手の発言の終了後、

必ず謝罪をしなければならない。

その言葉にちゃんと誠意があるかどうか、プレボーイはジャッジする。誠意が感じられないと認めた場合、1度だけの発言で効力を失うプレミアムカードだが、もう一度効力を持続させることができる。

(プレミアム法 第四条 セカンドインパクト)

 

4. カードの不正使用を防止するため、カードの行使後は提示した状態から、そのままプレボーイにカードを渡さなければならない。渡した時点でその者のプレミアムフライデーは終了。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の調査では

 

プレミアムフライデーがあるから頑張れる」

「みんなの前で不倫バラしてやったテラワロス笑」

 

など、

 

「以前よりも働きやすくなった」

 

と感じる社員はアンケート対象者の

90%を占めた。

 

この結果に基づき、

今後もプレミアムフライデーは継続され、

景気回復への期待も高まっている。